子ども教育学科 令和8(2026)年度以降の学生募集停止について

同窓会正会員の皆様には、平素より同窓会の運営ならびに相愛大学の教育・研究方針にご理解とご協力を賜りまして、誠にありがとうございます。

人間発達学部長より、以下の通りお知らせをいただきましたので、ご報告させていただきます。

 

この度、学校法人 相愛学園は、先に開催した理事会において、令和8(2026)年度以降の人間発達学部子ども教育学科の学生募集停止を決定しました。

相愛大学は、平成18(2006)年に子ども発達学科(現:子ども教育学科)を設置し、「當相敬愛」の建学の精神のもと、地域に貢献できる高度な実践力を備えた専門家の育成に取り組み、数多くの保育士、幼稚園教諭、保育教諭、小学校教諭を送り出してまいりました。人間発達学部同窓会正会員である子ども発達学科卒業生の皆様は、社会のあらゆる分野で大いに活躍されています。

しかしながら、近年の少子化傾向等の影響を受け、令和4(2022)年度以降、子ども教育学科の入学者数が入学定員を大きく下回る事態となりました。教育内容の改善や効果的な発信の工夫など、事態改善に努めてまいりましたが、今後、継続した定員充足は極めて困難であると判断し、この度の決断となりました。

子ども発達学科/子ども教育学科の在学生の皆さまに対しては、充実した学生生活が送れますよう、現在の教育環境を継続し、免許・資格取得支援、進路・就職支援を行ってまいります。また、卒業後も、成績、卒業証明書の発行など、これまでどおり組織的に対応いたします。そして、すべての在学生の皆様が卒業した後も、人間発達学部同窓会は、正会員である皆様が相互の交流を持てる場としての活動を継続いたします。

なお、相愛大学人間発達学部は、管理栄養学科1学科の学部として、今後も変わらず栄養士・管理栄養士養成に取り組んでまいります。 引き続きご協力賜りますよう、お願いいたします。

 

人間発達学部同窓会といたしましては、この度の子ども教育学科の募集停止につきまして、大変残念ではございますが、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

なお、本件の詳細につきましては、令和7(2025)年3月19日に相愛大学ホームページに公表されておりますので、そちらをご参照ください。

 

令和7(2025)年3月19日

人間発達学部同窓会

会長 細井 敦子